【Interview】モフセン・マフマルバフ監督インタビュー 東京フィルメックス2013

東京・有楽町で開催中の映画祭「東京フィルメックス」。今年はイラン映画界の巨匠、モフセン・マフマルバフ監督が審査委員長を務めている。特別招待作品として上映されたのは、同監督のドキュメンタリー映画『微笑み絶やさず』(2013

【Interview】中国インディペンデント映画祭2013 中山大樹さんインタビュー

11/30(土)から渋谷・オーディトリウムで開催される、中国インディペンデント映画祭。2008年より開催されているこの映画祭は、インターネットやマスメディアの情報では分からない、現代中国に生きる人々の生の姿が見られるとあ

【リレー連載】列島通信★名古屋発/「あいちトリエンナーレ2013」映像プログラムから、「第18回アートフィルム・フェスティバル」へ text 越後谷卓司

  今年、愛知県では、8月10日(土)から10月27日(日)まで、2010年に続き2回目となる「あいちトリエンナーレ2013」を開催した。五十嵐太郎芸術監督が提示した、テーマ「揺れる大地-われわれはどこに立って

【Interview】女優・渡辺真起子が語る東京フィルメックス2013

現在、東京・有楽町で第14回東京フィルメックスが開催されている。ドキュメンタリーを含む良質のアジア映画がたくさん観られる、晩秋の東京の恒例行事だ。今回、コンペティション部門の審査員のひとりを務めるのは、女優の渡辺真起子さ

【Interview】『夢と狂気の王国』砂田麻美監督インタビュー

スタジオジブリの今を捉えたドキュメンタリー映画『夢と狂気の王国』が東宝配給作品として、宮崎駿監督作品『風立ちぬ』の後、そして高畑勲監督作品『かぐや姫の物語』の公開直前に封切られる。しかも監督は、2011年のデビュー作『エ

【Review】『ポリス/サヴァイヴィング・ザ・ポリス 』 text 杉本穂高

本作は80年代を代表するイギリス出身のロックバンド、ポリスの結成から栄光を掴み、解散に至り、そして再結成するまでの過程を丹念に追ったドキュメンタリーだ。ポリスのギタリスト、アンディ・サマーズの自著伝「ポリス前調書(原題:

【リレー連載】ワールドワイドNOW★メキシコ発/モレリア国際映画祭とメキシコシティ国際ドキュメンタリー映画祭レポート text 濱 治佳

モレリア映画祭のメイン会場 日本で山形国際ドキュメンタリー映画祭が閉幕し、東京国際映画祭が始まった頃、メキシコではモレリア国際映画祭(Festival Internacional de Cine de Morelia)

【Interview】『レッドマリア それでも女は生きていく』キョンスン監督 聞き手=水上賢治

韓国で300万人以上を動員する大ヒットとなり、日本でも大きな話題を呼んだ『牛の鈴音』の制作者のサポートを受け、韓国の女性ドキュメンタリスト、キョンスン監督が作り上げた『レッド・マリア それでも女は生きていく』。全体の構成

【Interview】「記憶を未来に聞き届けるために――東北記録映画三部作」酒井耕・濱口竜介監督ロングインタビュー 聞き手=萩野亮

2011年3月11日、あなたは何をしていましたか? ―― 酒井耕・濱口竜介共同監督による「東北記録映画三部作」が、11月9日(土)より、オーディトリウム渋谷、次いで渋谷アップリンクで公開される。被災の光景よりも、その土地

【Interview】『特集、ドキュメンタリー。』新宿K’s cinema 酒井正史さん、家田祐明さんインタビュー

都内でドキュメンタリーを定期的に上映する劇場として、「ポレポレ東中野」や「オーディトリウム渋谷」、「UPLINK」と並ぶ存在である「新宿K’s cinema」。いま「特集、ドキュメンタリー。」と題して、これまで「K’s

【リレー連載】列島通信★大阪発/「山形国際ドキュメンタリー映画祭2013」私的リポート text 江利川 憲

クリス・マルケル特集の会場で。プログラム・コーディネーターの小野聖子さん(左)と、『A.K. ドキュメント黒澤明』の成立に尽力した、カトリーヌ・カドゥさん。大阪から山形へ 天安門事件があり、ベルリンの壁が崩れた1989年

【記録文学論】第8回 井上光晴『地の群れ』 text 中里勇太

曇天の空の下、ひどく短い咆哮が耳をつんざき、獣なのか、地を這い駆けるひび割れなのか、気づいたときにはもう取り囲まれている。 『地の群れ』という表題から、思い浮かべた光景だった。物語は、長崎原爆の被爆者が身を寄せて暮らす「

【Report】暗中模索、見えてくる光。韓国独立映画界と日本自主制作映画界の交流 ~福岡と釜山の事例から text 大塚大輔

fidff授賞式で。後段右から3番目はチャ・ミンチョル釜山独立映画協会会長。4番目は犬童一心監督。5番目は独立映画監督、DKキム・テギュン氏。(2012 年)韓国の「独立」映画界 日本と韓国のインディペンデント映画事情は

【Book】ブックレビュー『逸脱の映像』(松本俊夫著)text 風間 正

松本俊夫は日本で初めて、映像作家という言葉を定着させたことで知られる。なぜ松本は、自らを「映画監督」(長編劇映画は4作を監督)ではなく、「映像作家」と称したのか?「映画」という言葉ではなく「映像」という言葉にこだわり続け

【リレー連載】ワールドワイドNOW★北京発/中国での独立映画祭の現状 text 中山大樹

             今年の「北京独立映像展」のポスター。前年の中止の告示がデザインされている。以前から、このワールドワイドnowでも何度か中国のインディペンデント系映画祭が政府の圧力によって中止に追い込まれたという

【Review】『ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン』text 杉本穂高

© Channel Four Television Corporation, BMSW Ltd. and Warp 1989 Ltd. 2013 解散前のザ・ストーン・ローゼズはたった2枚のアルバムしかリリースしてない。

【Pickup】特集★山形国際ドキュメンタリー映画祭2013 ヤマガタもぎたてレポート[7日目:10/16 Wed.]

最終日。大賞(ロバート&フランシス・フラハティ賞)を受賞した『我々のものではない世界』マハディ・フレフェル監督 朝鮮、沖縄、福島、そして山形  佐藤寛朗 この日は台風26号が迫っており、山形でも朝から激しく雨が降っていた

【Magazine】「neoneo」#03 特集「〈ゼロ年代〉(プラスワン)とドキュメンタリー」

neoneo #03(2013年Autumn) 特集「〈ゼロ年代〉(プラスワン)とドキュメンタリー」小特集「Unknown Marker:知られざるクリス・マルケルの世界」 巻頭写真構成:藤元敬二 『Instant Ga

【Pickup】特集★山形国際ドキュメンタリー映画祭2013 ヤマガタもぎたてレポート[6日目:10/15 Tue.]

映画祭も後半戦の6日目、この日は台風が迫っていた。 【Pickup】特集★山形国際ドキュメンタリー映画祭2013 ヤマガタもぎたてレポート[初日:10/10 THU] 【Pickup】特集★山形国際ドキュメンタリー映画祭

【News】山形国際ドキュメンタリー映画祭2013 受賞結果速報!

―山形国際ドキュメンタリー映画祭2013 受賞結果速報―|インターナショナル・コンペティション部門 ロバート&フランシス・フラハティ賞 『我々のものではない世界』(マハディ・フレフェル監督/パレスチナほか)山形市長賞 『

【Pickup】特集★山形国際ドキュメンタリー映画祭2013 ヤマガタもぎたてレポート[5日目:10/14 Mon.]

3連休の最終日。ヤマガタは快晴でした 【Pickup】特集★山形国際ドキュメンタリー映画祭2013 ヤマガタもぎたてレポート[初日:10/10 THU] 【Pickup】特集★山形国際ドキュメンタリー映画祭2013 ヤマ

【Pickup】特集★山形国際ドキュメンタリー映画祭2013 ヤマガタもぎたてレポート[4日目:10/13 SUN]

neoneo編集委員+αによる山形映画祭の即日特集『山形もぎたてレポート』。いよいよ佳境の4日目です。映画祭の雰囲気をお楽しみ下さい。 【Pickup】特集★山形国際ドキュメンタリー映画祭2013 ヤマガタもぎたてレポー