【連載】開拓者(フロンティア)たちの肖像〜中野理惠 すきな映画を仕事にして 〜 第27話 text 中野理惠
開拓者(フロンティア)たちの肖像中野理惠 すきな映画を仕事にして <前回 第26話はこちら> 第27話 『ビヨンド・サイレンス』 『ビヨンド・サイレンス』「素晴らしい映画じゃない」 と、快く時間を割いて見てくれたそのプ
【連載】開拓者(フロンティア)たちの肖像〜中野理惠 すきな映画を仕事にして 〜 第26話 text 中野理惠
1997年カナダ映画「百合の伝説 シモンとヴァリエ」(1997年日本公開/ジョン・グレイソン監督)を公開した頃のスタッフと。この映画では監督と主演俳優が来日し、築地を案内した記憶がある。 開拓者(フロンティア)たちの肖像
【Report】たくさんの「手のひら」~3.11映画祭 初日レポート(2016年3月11日) text 大久保 渉
3.11映画祭の会場:アーツ千代田3331 3.11映画祭。それはたとえていうならば、「パー」のような映画祭だと思った。「グー」でもなく「チョキ」でもなく、「パー」。それはあまりに突拍子のない説明になっているかもしれない
【News】4/9〜22 大阪シアターセブンにて公開!映画『ロスト・マンチュリア・サマン』(金 大偉 監督)
2016. 4.9〜22 大阪シアターセブンにて一般公開上映 金 大偉 監督が贈る魂のロードムービー! 映画『ロスト・マンチュリア・サマン』 Lost Manchuria Shamans この映
【Review】「無音」と「叫び」の境を生きる 原村政樹監督『無音の叫び声』 text 菊井崇史
木村迪夫氏 田植えの間の休息 ©『無音の叫び声』製作委員会 「戦後、痛切なことばかり多かった時間を経て、思想というもの、それを生かしめる生命力を、もはや虚像ではなく自分のものにする以外、生きる方法がなくなったとき、生活の
【Book Review】 沖縄イメージの攪乱:『las barcas 別冊』text 松田潤
根間智子「paradigm」 ■変容する沖縄イメージ 先日都内で公開された根間智子の写真展示「paradigm」(表参道画廊・1月18〜30日)と奥間勝也の監督作品『ギフト』(2011)、『ラダック:それぞれの物語』(
【Review】里山で生まれたハイブリッドな関係-小林茂監督『風の波紋』text 佐藤奈緒子
©カサマフィルム 新潟県にある越後妻有(えちごつまり)。ここは日本有数の豪雪地帯であり、冬は多い時で4メートルを越える雪が積もる。しかし夏にもなると緑が生い茂り、朝夕には山際から差す日の光が棚田を照らす美しい光景が広が
【連載 批評≒ドキュメンタリズム③】クメール民話とアピチャッポンの東北 text 金子遊
世界中に点在する「東北」 どのような国家や地域であっても「東北」をもっているように、それがどこの誰であっても、わたしたちは内なる「東北」をもっている。 それは、ただ単に中央からながめられたときに、地理的な周縁や辺縁と
【News】4/16−23開催 優れたドキュメンタリー映画を観る会 vol.32 “未来への伝言” 新作『さとにきたらええやん』の初上映も!@下高井戸シネマ
※チラシデザイン:軸原ヨウスケ 協力:粟津潔デザイン室 昨年は戦後70年という節目の年でした。にもかかわらず現政権は集団的自衛権の行使を含む安保法案を強引に成立させてしまいました。また、3.11東日本大震災から今年で5年
【Review】「あなたに起きていてほしい」-アピチャッポン・ウィーラセタクン監督『光りの墓』text 長谷部友子
世界があるのではない。あなたが世界を見るから、そこに世界が立ち現れる。 ある意味、到達を感じさせる作品であった。雑味はなく麗しく、かつてのむき出しの激しさは鳴りを潜め、映画を構成するあらゆる要素の完成度が高い。『ブンミお
【Interview】 今を考えるための映画監督・佐藤真——「日常と不在を見つめて ドキュメンタリー映画作家 佐藤真の哲学」編集者・清田麻衣子さん
90−00年代に、日本を代表するドキュメンタリストのひとりとして時代を駆けた佐藤真。その仕事を、未発表原稿や寄稿、批評など、さまざまな角度からまとめた「日常と不在をみつめて〜ドキュメンタリー映画作家 佐藤真の哲学」が、こ
【連載】「ワカキコースケのDIG!聴くメンタリー」第16回 『あゝ‼ この一球 近藤唯之がつづるプロ野球近代名勝負』
川上、長島、王、金田、村山、江夏……プロの頂点に立った男たちのドラマを、伝説の野球記者が名調子で描いた〈昭和スポーツ講談〉。 プロ野球ものは、聴くメンタリーの中でも人気ジャンル 廃盤アナログレコードの「その他」ジャンルか
【News】4/2(土)−9(金)福島の原発事故後の米作りを描いた『天に栄える村』リバイバル上映。天栄米の販売も!@ポレポレ東中野
日本一おいしい米作りを目指す福島・天栄村の農家原発事故による放射能汚染との闘いを描いた映画『天に栄える村』4/2−8 東京・ポレポレ東中野でアンコール上映! 原村政樹監督最新作『無音の叫び声』公開を記念して、『天に栄える
【Review】僕らはみんな中毒だーー『あまくない砂糖の話』(デイモン・ガモー監督)text 落合尚之
© 2014 Madman Production Company Pty Ltd, Old Mates Productions Pty Ltd, Screen Australia ALL RIGHTS RESERVED
【News】“セウォル号沈没事件”を追ったドキュメンタリー『ダイビング・ベル』日本特別上映 4/24福岡・25大阪・27東京
2014年4月16日に起きた”旅客船セウォル号沈没事件”の真相究明のために制作されたドキュメンタリー映画『ダイビング・ベル/セウォル号の真実』(イ・サンホ、アン・へリョン監督)。2014年の釜山国
【News】3/23(水)京都、25(金)東京で開催! 東南アジアの今を知る! Visual Documentary Project 2015
東南アジアの今を知る! 東南アジアの短編ドキュメンタリー映画上映会「Visual Documentary 2015」3月 23 日(水)京都 25 日(金)東京で開催! 国際交流基金アジアセンターは、京都大学東南アジア
【News】3/19(土)開催 渋谷昶子さん追悼上映会『挑戦』『大連と私』@渋谷女性センターアイリス
※クリックすると拡大します 日本では女性の映画監督が珍しかった1960年代から今日まで、道を切り開きながら自分にしかできない映像を追求したドキュメンタリー映画監督・渋谷昶子(のぶこ)さんが、さる2月1日に亡くなられました
【連載】開拓者(フロンティア)たちの肖像〜中野理惠 すきな映画を仕事にして 〜 第25話 text 中野理惠
開拓者(フロンティア)たちの肖像中野理惠 すきな映画を仕事にして <前回 第24話はこちら> 第25話 ソクーロフ作品の配給 その1 前回最終段落内の間違いとお詫び 前回内容中、題名に間違いがあったので、まず、訂正
【News】3/23-25開催 第3回 グリーンイメージ国際環境映像祭 @日比谷図書文化館コンベンションホール
今年も3/23−25に開催!第3回 グリーンイメージ国際環境映像祭 世界各地の応募映像から選ばれた作品を一挙上映!受賞監督も参加して映像と環境のいまを語る国際交流の機会様々な取り組みを実践する各地の担い手が集まるシンポジ
【Interview】国家に長い間拘束された人の傷は深い。それを伝えたかった~『ふたりの死刑囚』齊藤潤一プロデューサー・鎌田麗香監督インタビュー
鎌田麗香監督(左)齊藤潤一プロデューサー 昭和36年に起きた、名張毒ぶどう酒事件。東海テレビは長い報道と取材の蓄積に基づいた結果、無実を訴え続ける奥西勝死刑囚は冤罪であるという立場を取り、ドキュメンタリー番組を継続して製
【Interview】私たちが変わる第一歩は、まず状況を知ること―『バナナの逆襲』フレドリック・ゲルテン監督インタビュー text 若林良
「バナナをめぐる“甘くない”ドキュメンタリー」と呼ばれる、スウェーデン発のドキュメンタリー『バナナの逆襲』が、現在東京を中心に公開されている。口当たりがよく保存も簡単なため、日本人にとっても身近な存在であるバナナ。しかし
【News】3/12−16 好評につき追加上映! SFドキュメンタリー『インペリアル 戦争のつくり方』大阪公開
neoneo編集委員の映画『インペリアル 戦争のつくり方』が大阪で公開!憲法が変わったときに、あの戦争は始まっていた。今後30年の未来を予測(シミュレート)するSFドキュメンタリー 大阪・シアターセブンにて追加上映決定!