【News】3月25日(土)~26日(日) 第10回大倉山ドキュメンタリー映画祭開催!
「出逢い、出逢い直すこと」大倉山の坂を登る。風が立つ。大きく息を吸う。映画を観て、お茶を呑み、お喋りし合う。出逢い、出逢い直して10年目の春が来た。ドキュメンタリー映画・・・「出逢い、出逢い直すこと」を生きる。大倉山ドキ
【News】4/8(土)19:00開催 いつのまにか4回目!ワカキコースケのDIG!聴くメンタリーVol.4 at ポレポレ坐
いつのまにか4回目!昭和のドキュメンタリー・レコードを聴く会、ふたたび!ワカキコースケのDIG!聴くメンタリー Vol.4 at ポレポレ坐 本サイトで連載中の『ワカキコースケのDIG!聴くメンタリー』が今年2月に続いて
【News】3/24(金)〜26(日) 日本映画の新しいカタチ@鎌倉市川喜田映画記念館
現代の映像作家は旅人、さすらい人のようだ。撮影所をはなれ、故郷や都心をはなれ、遠くまで出かけてゆく。旅をする中で、その土地の風景に出会い、暮らす人たちの営みに触れることで、彼らは一体どんなことを思うのだろう。どのようなこ
【Review】かつて・そこには ニコラウス・ゲイハルター監督『人類遺産』 text 井河澤智子
かつて、そこには人々の営みがあった。これは、彼らが消え去ったのちの物語。『いのちの食べかた』(2005)『眠れぬ夜の仕事図鑑』(2011)で、「社会の黒衣」というべき存在を描いてきたニコラウス・ゲイハルター監督の最新作で
【連載】開拓者(フロンティア)たちの肖像〜 中野理惠 すきな映画を仕事にして 第44話、第45話
1980年代KID(北・板橋・豊島の女の会)の忘年会 撮影者は柴洋子さん開拓者(フロンティア)たちの肖像〜中野理惠 すきな映画を仕事にして<前回 第42話 第43話 はこちら>第44話 エルミタージュ幻想の公開RUSSI
【Interview】自身の人生を変えた「告発」の決め手――『汚れたミルク/あるセールスマンの告発』物語のモデル、サイヤド・アーミル・ラザ・フセイン氏インタビュー text 若林良
現在、『ノー・マンズ・ランド』などで知られる名匠、ダニス・タノヴィッチ監督の『汚れたミルク/あるセールスマンの告発』が全国で公開されている。2014年に完成しながら、一般公開は日本が世界初となるいわくつきの本作。それもそ
【連載】ポルトガル、食と映画の旅 第5回 リスボンのシネマテカ text 福間恵子
シネマテカの正面ポルトガル、食と映画の旅第5回 リスボンのシネマテカ(前回 第4回 はこちら)ポルトガルへのフライトはどれぐらい時間がかかるの? とよく尋ねられる。大陸の西の果てポルトガルと日本を結ぶ直行便はない。ヨーロ
【News】4/7(金)〜8(土) 神戸で初の全作品一挙上映! 池谷薫監督特集上映@兵庫県立美術館ミュージアムホール
池谷薫監督の全4作品を 一挙に上映&トーク国内外初の特集上映にぜひ足をお運びください!【日時】4/7(金) 10:30 延安の娘 14:00 蟻の兵隊4/8(土)10:30 先祖になる 14:00 ルンタ
【Review】アンヴィル的瞬間―アンティ・ハーセ監督『ローディ! 地獄からの脱出』Text 後藤護
『ローディ! 地獄からの脱出』より フロントマンのMr.ローディ(本名トミ)。KISSのメイクにゴジラを融合したような風貌。北欧の清冽な空気をもたらすような透明感ある「トーキョー・ノーザンライツ・フェスティヴァル2017
【Interview】インスタント・シアターカンパニー『NADIRAH』 アルフィアン・サアット(劇作家)×ジョー・クカサス(演出家)インタビュー
ジョー・クカサス(左)とアルフィアン・サアット(右)演劇というパブリックな場で宗教を議題にしていく。ヤスミン・アフマドの精神を方法論としても継承するために民族間、宗教間に生まれる摩擦、緊張を、軽やかな笑いを交えて描く演出
【News】3/4(土)~12(日)開催 村川拓也演出公演「Fools speak while wise men listen」
「なんで中国なのか」とか「そんなこと問題にしなくてもいいんじゃないか」とかそういう雰囲気がありますが、いやすでに日本人はそれぞれ個人的に中国や中国人に対して解決しがたい問題を抱えているはずだし、実はその問題に対して小さな
【Review】よどみのない抵抗の暗流――オリバー・ストーン監督『スノーデン』 text 早見瀬音
©2016 SACHA, INC. ALL RIGHTS RESERVED.オリバー・ストーン監督の新作の題材が2013年6月のスノーデンの告発だと知った時、ドキュメンタリーテレビ番組「オリバー・ス
【News】3/11(土)-12(日)開催 第4回3.11映画祭 -見えないものを見る力@アーツ千代田3331ほか
映画を通じて全国がつながる!未来の選択肢を共有する上映プロジェクト3月11日~12日の2日間を中心に、 メイン会場のアーツ千代田 3331ほか、全国のサテライト会場にて「第4回 3.11映画祭 見えないものをみる力」を
【News】3/3(金)~5(日)開催 第4回 グリーンイメージ国際環境映像祭 @日比谷図書文化館コンベンションホール
第4回グリーンイメージ国際環境映像祭 -映像のまなざし ここから向かう未来-日本唯一の環境がテーマの国際映画祭「グリーンイメージ国際環境映像祭」開催!世界48の国と地域から応募された194作品の中から、2回の審査を通過
【Review】「見る」ことの深淵へ――ジャンフランコ・ロージ監督『海は燃えている イタリア最南端の小さな島』text若林良
近年、『海と大陸』(2011)、『楽園からの旅人』(2011)といった劇映画の日本での公開によって、イタリアにおける難民問題は、映画館の観客にも身近になりつつあるかもしれない。ジャンフランコ・ロージによるドキュメンタリー
【連載】開拓者(フロンティア)たちの肖像〜 中野理惠 すきな映画を仕事にして 第42話、第43話
晩年の父開拓者(フロンティア)たちの肖像〜中野理惠 すきな映画を仕事にして<前回 第41話はこちら>第42話 父の思い出父に呼ばれるいつものように、成田から郷里に暮らす姉と会社に電話をしたところ、いずれも特に変化がなかっ
【Review】敗軍の将、何を語るか 『ウィーナー 懲りない男の選挙ウォーズ』 text今泉 健
昨年からヒット中の映画『この世界の片隅に』(片渕須直監督)は不思議と希望を感じる作品だ。それは観客には、この後の顛末がネタバレしているが、先などわからない登場人物は、懸命に生き、希望を持とうとするところに、いい意味でのギ
【連載】ポルトガル 食と映画の旅 第4回 出会いとはじまり マルヴァオン text 福間恵子
城壁の村マルヴァオン。霧が晴れてきてスペインの山が見えている。<前回(第三回)はこちら>2003年2月、初めてのリスボンに降り立った。いや、正確に言うと、二度目のリスボンだ。80年代後半にスペインを何度も旅していたころ、
【News】2/8−12 第8回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルのみどころ
※拡大版のプログラム詳細は こちら今年も2/8(水)から12日(日)まで、「座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル」が開催される。第8回目を迎える今年のテーマは「アジアの波」。「日本からアジアを見つめた作品」と「アジア
【Review】ニューヨークという悪夢『ホームレス ニューヨークと寝た男』text くりた
誰もが一度は想像したことがあるだろう。「もしかしたら自分には何か特別な才能があるのではないか?」「そしていつか誰かが自分という存在を認めてくれるのではないか?」または、「ここではない何処か特別な地へ赴けば、何かスペシャル
【Review】人間としてのレオナルド・ダ・ヴィンチ『レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮』text 高橋雄太
ルネサンスの巨匠。万能の天才。最近ならば「ダ・ヴィンチ・コード」。レオナルド・ダ・ヴィンチについて語られる言葉である。数多くの賞賛と『モナ・リザ』などの傑作で知られている一方で、レオナルドには謎が多い。この映画は、レオナ
【連載 Eassy】ポルトガル、食と映画の旅 第3回 ドウロ川とオリヴェイラ text 福間恵子
今回の旅の舞台、ピャニオンのドウロ川ポルトガル、食と映画の旅第3回 ドウロ川とオリヴェイラ二度目のポルトガルは、2004年の正月2日にエールフランスで出発した。ポルトガル初めての夫と一緒だけれど、10日間の短い旅程。北の